「10分いたらアンモニア臭が染み付く」異臭に大量繁殖…相次ぐ多頭飼育崩壊の現実 件数稼ぎで「信頼度」うたう悪質保護団体も

(ABEMA的ニュースショー 2022.11.22放送 MC千原ジュニア 
Tier Heim KOKUA代表インタビュー出演がありました。
(下記内容:ABEMA的ニュースショーより)

「200匹以上の子犬を飼育している家があり、悪臭や騒音の苦情がある」

昨年10月、動物愛護団体から警察に寄せられた通報。そして今月9日、千葉県八街市の自宅で221匹の小型犬を不衛生な環境で飼育し、4匹を衰弱させたとして、60代の女性が動物愛護法違反の罪で略式起訴された。

【映像】犬221匹…“多頭飼育崩壊”の現場の様子

現場では「多頭飼育崩壊」が起きており、保健所が指導や勧告を行ったが改善されず、今年6月に書類送検されていた。約10年前に住み始めた当初は21匹だったが、次第に増えて手に負えなくなったという。

今年に入っても、各地で同様の事例が起きている。群馬県高崎市で10月、ネコ180匹の多頭飼育崩壊が発生。「10分も部屋の中に居ると、体中にアンモニア臭が染み付く」ほど壮絶な環境だったという。